前田家がつくる、毎日のおいしくていいくらし
夏の冷え対策
少しずつ夏の気配が感じられるこの季節。日差しが強い日もあれば、雨でひんやりする日もあり、体がついていかない…という方も多いのではないでしょうか。
オフィスや電車、スーパーなどの冷房に加え、つい飲みたくなる冷たい飲み物。気がつけば、「暑いのに、なんだか寒い」という感覚になることも。
このような寒暖差や内臓の冷えは、体調不良や夏バテの原因にもなります。
そこで今回は、夏を快適に過ごすための「冷え対策」として、食べ物・習慣・暮らしの工夫をいくつかご紹介します。
食事でポカポカ｜定番の「生姜」をもっと活用
冷え対策に欠かせない食材といえば「生姜」。
生姜に含まれるショウガオールやジンゲロールは、血行を促進し、身体を芯からじんわり温めてくれます。
特に夏は、冷房や冷たい食事で内臓からの冷えが起こりやすいため、食事でのケアが大切です。
おすすめの取り入れ方
- お味噌汁やスープにすりおろし生姜をひとさじ
- お茶代わりに「生姜湯」や「ジンジャー甘酒」でじんわりリラックス
- 生姜糖をおやつ代わりに
「飲む点滴」甘酒で、内側から元気に
疲れがたまりやすい夏におすすめしたいのが、甘酒です。
実は「飲む点滴」とも呼ばれるほど栄養が豊富で、ブドウ糖やビタミンB群、ミネラル、必須アミノ酸などが含まれ、夏バテ予防にぴったりです。
朝食前に甘酒を飲むと、腸内環境を整え代謝もアップしますよ。
前田家の「玄米甘酒」は、玄米ならではのやさしい甘さと奥深い味わいが魅力。
冷たくしても、ホットでも美味しくお楽しみいただける一杯です。
おすすめの飲み方
・1包（30g）を水80〜100ccでさっと薄めて、すっきりとした味わいに
・凍らせてシャーベット状にすれば、シャリシャリ食感のひんやりおやつにも
すきま時間でできる「かかとの上げ下げ運動」
冷えを防ぐには、血流をよくすることが大切。
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれていて、ここをしっかり動かすことで、全身の巡りがよくなります。
簡単ステップ
- 足を肩幅に開いて立つ
- ゆっくりつま先立ち → かかとを下ろす（10〜15回）
少しの時間でもOK。歯磨き中や料理中、ちょっと休憩中の「ながら習慣」で続けやすいのが嬉しいポイントです。
お湯につかりましょう
暑くなってくると、ついシャワーで済ませてしまいがちですが、38〜40℃のお風呂にゆっくりつかることで、体の芯から温まり、自律神経も整います。
光熱費が気になる方は、週1〜2回の足湯もおすすめです。
やや熱めの42℃くらいのお湯で、15分ほど足を温めるだけでも冷え対策に効果的です。
お気に入りの入浴剤やアロマを使えば、気分転換にもなります。
まとめ
これから迎える梅雨や本格的な夏は、暑さと冷えが入り混じる季節です。
体の内側から整えておくことで、夏バテしにくく、快適に過ごすことができます。
生姜や甘酒などの昔ながらの知恵を、今の暮らしに合ったかたちで取り入れて、
この夏も、毎日を元気に、自分らしく過ごしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆さまの「いいくらし」のヒントになりますように。
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