忙しい3月でも楽しめる ひな祭り・ホワイトデー・お彼岸の過ごし方

ひなまつりを気軽に楽しむ

ひな祭りは、女の子の健康や成長を願う伝統的な節句です。雛人形を飾り、甘酒や菱餅、ひなあられ、ちらし寿司などの節句料理を楽しむのが一般的ですね。 今年の3月3日は大安ですが、月曜日。忙しい方も多いかと思います。 そこで、もっと気軽にひな祭りを楽しむアイデアをご紹介します。

• ひな祭りスイーツを楽しむ
  ひなあられ、桜餅、いちご大福などを購入して、春らしいおやつタイムを。
• ちらし寿司や手まり寿司を作る
  市販の刺身や具材を使えば、簡単にお祝いの食卓が完成します。みんなでワイワイ作りながら楽しむのもおすすめ。
• お花や小物で雰囲気アップ
  桃の花や菜の花を飾るだけで、ひな祭り気分がぐっと高まります。 100円ショップでミニ雛人形や、ひな祭りモチーフのアイテムを飾るのも素敵ですね。

特別な準備をしなくても、ちょっとした工夫で気軽に楽しんではいかがでしょうか。

ホワイトデーを楽しむ

バレンタインデーは、キリスト教の聖人・聖バレンタインを祭る日として親しまれています。日本では、チョコレート会社の広告をきっかけに、女性が男性にチョコを贈る習慣が定着しました。

一方、ホワイトデーは日本発祥のイベントなのをご存じでしょうか？ 福岡のお菓子屋さんが「バレンタインのお返しにマシュマロを贈ろう」と提案したのが始まりといわれています。そのため、イタリアやフランス、アメリカなどにはホワイトデーの文化はありません。

お返しの文化がある日本ならではのホワイトデー、気軽に楽しむ方法をご紹介します。

• プチギフトで日頃の感謝を伝える
  お返しだけでなく、日頃の感謝を込めた小さなギフトを贈るきっかけにするのも素敵です。
• おうちで簡単スイーツ作り
  材料3つで作れるクッキーや、混ぜるだけの生チョコ、ホワイトチョコを溶かしたホットミルクで特別感を演出するのもおすすめ。
• おうちで簡単スイーツ作り自分へのご褒美スイーツ
  今年の3月１４日は金曜日。仕事帰りにおしゃれなスイーツを買ったり、デザートビュッフェに行ったりして、頑張る自分へのご褒美にするのもいいですね。

春分の日の過ごし方

今年の春のお彼岸は、春分の日（3月20日）を真ん中にして、3月17日～3月23日です。お彼岸といえば、仏壇や仏具の掃除、お墓参りをするのが一般的ですね。

以前のブログで秋彼岸の過ごし方をご紹介しました。

➡ 『秋分の日』の過ごし方： https://lab.maedaya.co.jp/blogs/blog/20240912

お彼岸は、ご先祖様を供養する大切な期間。春と秋に大きな違いはありませんが、供える食べ物やお花が異なります。

• 春のお彼岸は「ぼたもち」
  春の花「牡丹」にちなんで、こしあんを使った丸い形のものを「ぼたもち」と呼びます。
• 秋のお彼岸は「おはぎ」
  秋の花「萩」にちなんで、粒あんを使った俵型のものを「おはぎ」と呼びます。

※現在ではその区別は曖昧で、地域による違いもあるため、どちらも同じものとして認識されることが多いです。

• お供えするお花の違い
  春は「マーガレット」や「牡丹」、秋は「菊」や「リンドウ」などをお供えします。

忙しくてお墓参りが難しい方も、ご先祖様を思いながら「ぼたもち」や、思い出の食べ物をいただくのも良いかもしれません。

年度末の3月は本当にあっという間に過ぎてしまいますが、ちょっとした工夫で行事を気軽に楽しむことができます。

まだまだ寒暖差が激しい時期ですが、体調に気をつけてお過ごしください。

前田家では、皆さまの「いいくらし」をこれからもお手伝いできることを願っております。

株式会社前田家